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アメリカで寿司バーを開業!ご主人と二人三脚で繁盛店を切り盛り:鈴木さん②

江戸前寿司集中特訓コース』を卒業後、アメリカ・メイン州で著名人も訪れるという高評価店『Suzuki’s Sushi Bar』の オーナーとして活躍中のKeiko Suzuki Steinbergerさんへのインタビュー記事後編です。メニューや成功の秘訣について聞きました。


飽くなき料理へのこだわり

TSA: Keikoさんお店はtrip advisorに素晴らしいコメントがたくさんよせられていますね。雑誌等にも紹介されており、デザートまですべて手作りとありました。おすすめメニューは何ですか?地元ではどんなメニューが人気ですか?

Keikoさん: デザートは以前働いていたスタッフが美味しいアイスクリームを作り始めて、それを今も作り続けています。アメリカ人はアイスクリームが大好きなので結構売れていますよ(笑)

オススメのネタは時期によりますが、今は本マグロがこの辺で獲れるので、マグロとウニがシーズンです。冬になると、甘エビやホタテ、ししゃも、あんこうであん肝など。メイン州名産のロブスターは一年を通して美味しいですね。

今の時期は、松茸やマイタケ、そのほかポルチーニやブラックトランペット、シャントレルなどなど、色々なキノコが採れるので、これもお店で出すようにしています。(※本インタビューは、2017年9月実施)

TSA: ししゃものお寿司は、私も食べて感動をしたことがあります。きのこのお寿司も海外では種類が充実していますね。

Keikoさん: そうですね、ししゃもは結構あなどれないくらい甘くて美味しかったりしますよね。私はライムをかけてセビーチエにして出していますが、ネギとライムとお醤油とわさびで相性抜群です。ここら辺では天ぷらのように揚げで、タルタルソースで食べるのが主流です。とっても美味しいですよ!

TSA: Keikoさんが女性オーナーとして成功された秘訣はなんでしょうか?

Keikoさん: パートナー選びに注意を払うことです。私のお店は、Joe(ご主人様)がいなかったら開業が実現できなかったでしょう。彼の応援と支援があったからこそ、できた店です。

結婚は二人になることで、よりチームとして強くなり、世の中で、二人でいるからこそ、より活躍できることに意義があると実感しています。このパワーに気づき、賢くパートナー選びができると、さらに人生充実したものになると思いますよ!

反対に、どちらかが子供のように手がかかるようだと、ベビーシットするはめとなり、相手のために時間とエネルギーが取られてしまい、自分が発揮できる可能性に集中することができなくなってしまうのではと思います。

こんな状態なら一人でいた方がよっぽど楽でマシだと思います。つい余計なことを言い過ぎちゃいました…でもパートナー選びは、とても重要だと常に考えていることです。

編集後記

Joeさん(ご主人様)との二人三脚で、Suzuki’s Sushi Barを切り盛りする女性オーナーのKeikoさん。地元ロックランドの豊かな食材を存分に活かしたメニュー開発に余念がない。各種メディアからの高評価店、Suzuki’s Sushi Bar、Keikoさんと共に更なる発展を期待しております!

前編はこちら

  アメリカで寿司バーを開業!自由でクリエイテイブな寿司を創作:鈴木さん① | 東京すしアカデミー│寿司職人養成学校 集中特訓コース卒業の鈴木さん。アメリカ・メイン州で著名人も訪れる人気の寿司バーを開業し、オーナーとして活躍中。「正直、料理は好きではなかったけど寿司職人は自分を最も活かせる職業だと感じている。苦しい場面でも止まらない限りは必ず結果がついてくる。」と語る。 東京すしアカデミー│寿司職人養成学校


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