祝ドイツ就職!運送業から寿司職人へ転職の寺島さん(29)はサッカー観戦が目的
集中特訓コース144期卒業の寺島優希さん(29)。運送のお仕事を経て東京すしアカデミーを受講する。海外就職が目的。卒業後はドイツへの就職が決まっている。「サッカーとビールが好き。バイエルン戦を見に行きたい。」と、海外生活への期待に胸をふくらませるの寺島さんにお話を聞きました。
編集部:よろしくおねがいします。寺島さんはどなたと一番仲良くなりました?
寺島さん:松本さんですね。
編集部:和食の料理人さんですね。どんなお話をされたんですか?
寺島さん:やっぱり経験があったので、お店だとどういう風に捌くの?とか、あと就職どうするとか。フランクに話してもらいました。
運送業の仕事は現場と本部が噛み合わない時期も
編集部:すしアカデミーに入る前は運送のお仕事をされていたということですがお仕事は大変でしたか?
寺島さん:それほど大変ではなかったです。
編集部:なるほど。いわゆるお客さんのご自宅まで届けに行くお仕事ですよね?メディアでは通販の取引量が増えて大変だって言っていたので寺島さんに限ってはそうでもなかったんですね。
寺島さん:エリアによるとは思うんですけどそこまでは。メディアで放送されたときにはもう数量を絞っていたので。まぁでも現場と本部が噛み合わない時期もありましたね。
編集部:海外就職を目指しているということなんですけども、どちらですか?
寺島さん:ドイツです。サッカーが好きで。あと食べ物とか。ビールが好きで。
編集部:海外旅行にはよく行かれるんですか?
寺島さん:アジアしか行ったことないです。ドイツはまだ行ったことなくて。
卒業後はドイツへの就職が決まっている
編集部:うちの生徒さんもドイツに行きたい方は多いですね。求人は結構探されてるんですか?
寺島さん:もうドイツに決まりました。
編集部:あ、決まったんですか。条件はどうですか?
寺島さん:条件はでもそんなに。日本人オーナーがやっているドイツ法人なんですけど、むこうは法律が厳しいので、休みもしっかりあるみたいですし、聞いた感じは信頼できそうな感じでした。
編集部:良かったですね!ビザサポートも?
寺島さん:そうです。今待っている状態ですね。
編集部:おめでとうございます。
寺島さん:ありがとうございます。まだ29歳だし、ワーホリを使う選択肢もあったんですけど、せっかくアカデミーに来たので、わざわざアルバイトで行くのはもったいないなと思って。ちょうど節目の年ですし、社員で行きたいなと思って。
編集部:どうやって面接されたんですか?日本にもお店があるんですか?
寺島さん:日本にはないんですけどオーナーが帰国したときに面接をしました。
編集部:どんな話をされたんですか?
寺島さん:普通の会社の面接と一緒ですよ。志望動機とかなぜアカデミーに入ったのとか。長所と短所とか聞かれました。別に飲食店に特化した面接とかではなかったです。
編集部:何歳くらいの方なんですか?
寺島さん:40半ばから後半くらい。
編集部:信頼できそうな感じですか?
寺島さん:しっかりした方でしたね。話し方が真面目でしたし、日本にはお店が無くて、ヨーロッパだけっていうのも、ヨーロッパの法律に乗っ取っているということで逆に信頼できました。
編集部:日本人のスタッフさんもいるんですか?
寺島さん:いるみたいですね。業種が何個かあって15,6店舗くらいあるみたいです。
編集部:やり手の方ですね。
寺島さん:そうですね。ラーメンとか焼肉とかとんかつ屋もあります。僕は寿司居酒屋みたいな業態のお店に入るみたいです。
サッカー観戦に行きたい
編集部:今、言葉の方はどうなんですか?
寺島さん:勉強中。全くの最初から。
編集部:お店ではとりあえずはしゃべれなくても良いよっていう感じですか?
寺島さん:そんな感じです。現地のお客さんも日本語ができる人がたくさんいるみたいで。ゆくゆくは覚えてもらうけどみたいな。割とそこは寛容な感じですね。日本の方がたくさん住んでいるエリアっていうのもあるんですけど。
編集部:生活面の補助はありますか?
寺島さん:寮があります。住居が安いんですよね。400ユーロくらい。生活する分には近いところにありますし良いかなと。
編集部:場所はどの辺りですか?都市部?
寺島さん:デュッセルドルフです。人口70万人くらいのところですね。
編集部:サッカーお好きですよね?好きなチームは近いんですか?
寺島さん:バイエルンなのでちょっと遠いです(笑)デュッセルドルフ戦のアウェーには見に行きたい。
編集部:なるほど。楽しみですね。
アジテストと包丁研ぎで苦戦
編集部:苦戦した授業ってありましたか?
寺島さん:アジテストですね。アジの3枚開きが一番難しかったですね。
編集部:1ヶ月目のテストですよね。
寺島さん:全然捌いたことがなかったんで、刃を入れる角度が一番難しかったですね。みんな一番簡単だったって言うんですけど。
編集部:一回落ちちゃったりとかしたんですか?
寺島さん:落ちてはないですけど、骨が残ったりしてました。あとは包丁の研ぎ方が全然。ちょっと間違っていたみたいで。そこをもっと教えてほしかったですね。
編集部:どういう風に間違えちゃったんですか?
寺島さん:刃を立てすぎたみたいで。最初手を怪我してしまって。それからあんまり強く押えないでやってたら、刃が立っちゃっちゃみたいで。もっと先端をしっかり押さえないとだめだったみたいで。
編集部:刃を削り過ぎちゃってたんですね。あーなるほど。先生に言っときます!動画のレッスンは結構見ましたか?
寺島さん:はい。空いた週末とか。最後の方とか直前になって。テスト前とかはやっぱり見ますね。どうしても。
編集部:なるほど。テストは緊張しましたか?
寺島さん:はい。時間測られていると大変です。
編集部:そうですよね。
寺島さん:時間設定がちょうど終わるか終わらないかくらいなんで、すごいなって(笑)
編集部:今後の目標はありますか?
寺島さん:英語とドイツ語を覚えて、北欧でも寿司を握ってみたいですね。
編集部:それは開業ってことですか。独立ってこと?
寺島さん:ではなく、社員でもいいので。北欧とかヨーロッパを何店か転々と。せっかく身に着けた技術なので、伸ばしつつ。
編集部:いろいろ見てみたいなということですね。ドイツへはいつから行くんですか?
寺島さん:1ヶ月から2ヶ月かからないくらいで。ビザが下りたら。
編集部:ありがとうございました。寺島さん気をつけて行ってきてくださいね!