香港で話題の女性寿司職人!横手さんの夢はザンビアでの開業
横手舞さんに卒業後の活躍についてお話を伺いました。いつも笑顔が素敵な横手舞さん。1年制の寿司シェフコースを2012年の3月に卒業し、在学中から働いていた西新宿すしアカデミーにて約1年経験を積みました。
その後、海外直営店の『誠寿司 香港店』のオープンに携わり、今月帰国したばかりです。珍しい女性の寿司職人ということでメディアにも引っ張りだこ。現地の雑誌等にも何度も登場しました。
東方日報 2013年6月18日
東京すしアカデミー受講以前に青年海外協力隊として派遣されていたアフリカのザンビアにお寿司屋さんを出すのが夢という横手さん。
ザンビア滞在時の写真
今は就職の決まったアンゴラのレストランでの就労に向けての準備に大忙しです!そんな横手さんに香港での生活について聞いてみました!
-香港に滞在することになった経緯を教えて下さい-
東京すしアカデミーの直営店である、西新宿すしアカデミー在職中に、上司より香港店オープンのオープニングスタッフとして、打診されました。
-寿司を学ぶきっかけは何だったのですか?-
青年海外協力隊の隊員時代に旅行先のタンザニアでのすし屋に出会ったことです。
-東京すしアカデミーで一番どんなことを学ぶことが出来たと思いますか?-
『何事も基本が大切』ということです。
-誠寿司 香港店にはどのようなお客様がいらっしゃいますか?-
90%現地の方です。カップルから、赤ちゃんを連れた家族まで年齢は、幅広いです。
-現地の方の寿司や日本食に対する印象、また人気のメニューを教えて下さい-
超高級店から、持ち帰り、回転寿司など、ラインナップは日本と変わらないです。食材も築地から毎日届きます。そのため、寿司は現地の方にもとても身近です。人気があるのは、サーモン、ハマチ、カリフォルニアロールです。
-現地でお勧めのすし店を教えて下さい-
銀座いわ、鮨佐瀬
-香港で発見した変わり寿司はありますか?-
・海苔の代わりにサーモンでしゃりをまいて、トビッコとマヨネーズをのせたすし
・マンゴーを巻いたロール寿司
-やり甲斐や楽しさを感じる時はそのような時ですか?-
お客様から美味しいと言って頂いたとき、新しいことができるようになったとき、チームワークができているときです。
-香港のここがいい!と思うことは何ですか?-
満員電車がないこと(笑)
-これからやりたいこと、夢を教えて下さい-
まずは、香港の後勤務の決まっているアンゴラのレストランで成功することです!
入学当初からの夢であるザンビアでの寿司レストラン開業に向け、一歩一歩近づいている横手さん。これからも女性ならではのおもてなしを武器に、寿司職人の道を歩んで行って頂きたいと思います!!