【在校生インタビュー】土日ディプロマコース・白田剛史さん
土曜日ディプロマコース(週1回/1年間)に通学中の
白田剛史さんにお話をお伺いしました。
-現在はどんなお仕事をされていますか?
会社員です。営業の仕事をしています。
-入学するまで週末はどんな風に過ごしていましたか?
アウトドアが好きなので、海や山に行っていました。今でも日曜日はたまに行っています。
-調理の経験はありましたか?
料理の仕事をした経験はありません。
一人暮らしが長かったので自分で食べる分は料理できるというレベルです。
-学校を知ったきっかけは何でしたか?
たまたま美容室で雑誌を読んでいて東京すしアカデミーの記事をみたんです。
美容師さんに髪を切ってもらいながら、
「海外に住みたいけど仕事がないからなあ」という話をしていたら、
そこの美容師さんが「こんな学校があるよ」と紹介してくれたんです。
そこで学校の存在を知って、海外に住む希望が叶うかも、と
具体的に詰めて考えるようになりました。
-入学された理由を教えてください。
海外で暮らして見たいという漠然とした憧れがあったんです。
仕事が見つからなければ無理だと諦めていたんですが、
寿司職人が世界的に認知されつつあり、
日本人だとさらに付加価値がつくということも聞いたので
チャレンジしてみようと思いました。
また、寿司職人になって手に職をつけたいという思いもありました。
-土日ディプロマコースを選んだ理由は?
3年ほど前から入学を検討していました。
そのときには土日ディプロマコースがなかったので、
会社をやめて週3回の寿司シェフコースに行こうかとも思ったんです。
でも土日コースが新設され、これなら会社も辞めなくてすみますし、
ありがたいなと思って入学しました。
-学校に入学してみた感想をお聞かせください。
初めてのことばかりで大変ではありました。
でも先生からいろんなお話を伺って、
周囲の方からのお話にいろいろ刺激されて興味が湧いてきました。
厳しさも感じていますが、期待感もある。
「学校に来てるからできる」と思っていたが、それは間違いでした(笑)。
予習や復習を含め、教わったものをしっかり実践でやらなくてはいけないと感じています。
今後、勤務外の時間で近くの寿司店でパートタイムで働く事も考えています。
睡眠時間は犠牲になりますが、今は集中して頑張らなくてはいけない時だと思っています。
-お友達はできましたか?
クラスの皆さんはみんな友人ですよ。何回か飲みにもいっています。
年齢も住んでいる場所もバラバラです。
20代から60代の方がいますし、富山や名古屋など遠くから来ている方もいます。
いろんなことを経験された方とお話できるので、寿司の話以外にも学ぶことがあります。
それは自分にとってすごくプラスですね。
-楽しいことはどんなことですか?
学校でのことはほぼすべてが楽しいですよ。
試験はけっこうプレッシャーですけど(笑)。
楽しいって言うより期待感と緊張感があるから毎回通ってきているという感じです。
-つらいことはどんなことですか?
私は土日休みですので週1日しか休みがなくなります。
なので肉体的な疲労はちょっと感じますかね。
まあ、中には週1回しかお休みがない人もいるし、私は恵まれているほうです。
先ほど言ったように毎回来るのは楽しいですから、さほどつらいということはないんです。
-卒業後の夢はなんですか?
海外でいろんな場所に移り住みたいです。
北欧、オーストリア、クロアチアなど、あまり日本でも紹介されていないが
素晴らしい文化や自然があるというところが良いなと思っています。南米も良いですね。
-入学を検討されている方へのメッセージ
興味があって、やりたいと思っているならすぐに学校に来たほうがいいと思います。
私は3年かかってしまったんですが、ちょっと遅かったのではと思っています。
準備もいるし、お金もかかりますがそれ以上に自分に帰ってくる経験がありますし、
経験にもなり可能性がどんどん広がります。
じっくり考えて決断した後は行動を早くしたほうが良いです。
今は日本食ブームが始まった段階ですが、
そのうち、日本人が出て行く場が制限される。
日本人が出て行くなら今だと思うんです。
自分ひとりで決断するのは大変ですから、
いろんな人に話をして、背中を押してもらう事も大事だと思いますよ。
白田さん、ありがとうございました!
現在のお仕事と両立しながらも
土曜日クラスから様々な刺激を受けられ充実している様子が
とても印象に残りました。長年の海外生活という夢を
実現すべく引き続き、頑張ってくださいね!!