スイスで働く寿司職人!スキューバダイビングのインストラクターからの転身
1年制寿司シェフコース6期(現 寿司職人養成インターンシップコース)大森宏之さんにインタビューしました。
※インタビューの動画はこのページの下部にあります。
東京すしアカデミー卒業後、スイス・チューリッヒの和食店で寿司シェフとして働き始めました。
寿司シェフへの転職は、30歳を過ぎて未経験からの挑戦でした。
■寿司職人を目指す前は何をされていましたか。
実は大学の頃からスキューバダイビングのインストラクターをしていました。
その後25歳の頃にきっかけがあって調理師免許を取り、
調理の仕事をしていました。
■寿司職人を目指したのはどうしてですか。
次第に「自分の店を持ちたい」と思うようになったんです。
和食だけでは難しいかなと思って、寿司の専門的な技術を
学びたいと考えました。
■海外での就職を希望したのはなぜですか?
私は神戸の出身なんですが、
地元に外国人や外国人が集まる飲食店が多く
そこから、色々な刺激をうけました。
自分自身も海外に行って知見を広めたいということと
日本に帰ってきても外国の方をもてなせるような
店を持ちたいとい思ったからです。
■スイスでの寿司人気はいかがですか?
所得が平均的に高いスイスでも寿司は高級料理の一つです。
給料日後なんかは皆さん食べたくなるみたいで良く来られますね。
寿司というか和食の中で特に人気なのがテリヤキです。
人気の寿司ネタはサーモンです。
あとはやはり外国人の定番人気の巻き寿司、
カリフォルニアロール、レインボーロール、
スパイダーロールといったところでしょうか。
外国の文化を知り、日本では外国人を受け入れる
お店を作りたい。その強いモチベーションが
大森さんを寿司職人への道に導いたのですね。
物価の高いスイスでは寿司の値段は日本の4倍!
日本で美味しいお寿司を頂ける幸せを改めて実感します…。