シンガポールのチャイナタウンはまるでアメ横!?
こんにちは!シンガポール通信第14号です。
みなさま、あけましておめでとうございます!
遅い~という声も聞こえそうですが、実はシンガポールのお正月は
今年は1月31日、2月1日で、今週はまさに正月明けなのです。
日本の年末年始にあたる1月1日は単なる祝日で、ベイエリアではカウントダウンや花火もあるのですが、
1月2日からは何事もなかったように仕事モードになってしまうのに対し旧正月は、本当に正月気分です。
1月の半ばから、世の中がそわそわし始め、旧正月の飾りつけ、
正月の食べ物などのお店は大繁盛していて、まるで年末の上野・アメ横のような光景です。
シンガポール校のあるチャイナタウンはまさにその中心。
道路には今年の干支である馬の飾りつけや、
縁起物でしょうか、お金が降ってくる飾りつけがしてあります。
中国系の方が多いにも関わらず、あまり中国色を感じさせないシンガポールですが、
この時期ばかりは全開です。
大みそかの夜は、各エリアで花火が打ち上げり、盛大に祝います。
そして、日本でいう三箇日は、ほとんどのお店が休みになります。
家族で、親族周りをしたり、正月のご飯を食べたり、子供にお小遣いをあげたり、、、
正月の過ごし方は、どこもあまり変わらないのかもしれませんね。
シンガポール校の準備でこちらに来たのが、ちょうど1年前の旧正月明けでした。
約1年がたってみて、シンガポールへの印象はだいぶ変わりました。
日本のメディアにはシンガポールの華やかな面ばかりが取り上げられているように思えます。
確かに一人当たり所得では日本をすでに超え、物流、金融、観光のハブとして栄え、
沢山の富裕層が住んでいるのは事実ですが、それはあくまで一面。
たくさんの庶民がいて、生活感いっぱいで頑張っています。
これはシンガポールに限ったことでないと思います。
インターネットを見ればたくさんの情報はありますが、それはあくまで一面を映しているにすぎません。
百聞は一見にしかず、海外での仕事に興味がある方は、
ぜひいちど飛び込んでみることをお勧めします。
今年も良い1年をお過ごしください!
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