焼酎の水割りに適した水は?
大分むぎ焼酎 いいちこ でお馴染みの三和酒類様が『お酒の勉強会』として特別講義を開いて下さいました。
お酒の種類や歴史、テイスティング方法など様々な内容のお話をいただき、生徒もお酒の知識を広げるとても良い機会となりました。盛り沢山の講義の中から、今回教えていただいたことを一つご紹介したいと思います!
焼酎の水割りを作る時、皆さんは水はどんなものを使っていますか?
水には軟水と硬水がありますが、その違いは含まれるミネラル分の内、カルシウムとマグネシウム合計含有量で決まります。ヨーロッパではほとんどの水は硬水ですが、逆に日本では軟水の割合が圧倒的に多いので、私達日本人には軟水の方が馴染み深いですよね。
さて本題に戻って焼酎の水割りに合う水は軟水、硬水どちらでしょうか。答えはミネラル分の少ない軟水。理由はミネラル分を多く含む硬水には水自体にすでに味があり、焼酎と混ざると雑味になってしまうからとのことでした!
三和酒類の皆様、貴重な講義をありがとうございました。これから世界各国に飛び立つ生徒には、寿司の技術と一緒に日本のお酒も海外で広めていって欲しいと思います!