日戻りカツオの藁焼きは分厚く切って食べて。それが高知流のカツオのタタキ
魚問屋の上田がお届けするプチコラムです♫
まいど!
前回に続き、カツオの話です。実は先日、スーパーさんの応援でカツオの藁焼きをしてきました。今回のカツオは、高知県の日戻りカツオでした。今の時期では珍しくそこそこ脂がのっていて、焼いているとジュージュー音がして、大変美味しそうでした。
また、藁で焼くと藁の香ばしい匂いがついて、食欲が増します。甘みもあって美味しかったですよ!なかなか家庭ではできないですが、バーベキューとかでカツオのタタキしても最高ですよ!
温かいカツオのタタキも実は美味しいです。その時は、タマネギ・ニンニク・粗塩でもいいです。色々試してください。
ちなみに、実は、高知では、カツオのタタキは指2本か1本半ぐらいの超分厚く切って出てきます!そうすると、本当にカツオをガッチリ食べた感じですごく美味しくて感動です!それも試してくださいね。
では、マターーーー!
鮮魚の総合商社 株式会社利州 上田晋右
鮮魚の総合商社株式会社利州。「大阪中央市場に利州あり」とも言われるほど影響力を持った魚問屋の後継ぎとして生まれ、幼い頃から鮮魚に親しむ。現在は同社の取締役として鮮魚の流通経路の開拓、小売店への販売戦略提案などを担当。
日本の魚市場の発展を流通と食文化の両面から支える。長年築いてきた大阪の鮮魚市場の深い知識とネットワークを活かし、日本の寿司文化の普及に注力している。