卒業生の声 Carolinaさん(スペイン・マドリード)
今回は先日2ヶ月間のDiplomaコースを卒業したばかりのCarolinaさん。
スペイン・マドリードの有名レストランで腕を振るう彼女は、
お寿司が好きで好きで仕方ないのだとか!
「卒業式後はすぐにスペインに戻ってまたすぐに働かなきゃいけないの!」と
話していた彼女でしたが、
その言葉とは裏腹に早く帰って日本の寿司を振舞いたいという熱い思いも感じられました!
-ご職業を教えて下さい
スペイン・マドリードのシェラトンホテルでシェフとして勤務しています。
以前はイビザ島でも働いていました。
シェフとしてのキャリアはもう15年近くになります。
-何故すしシェフを目指そうと思ったのですか?
お寿司が大好きだからです。
一番好きな食べ物ですね。
以前タイにもタイ料理を学びに行ったこともあるのですが、やはり寿司が何より大好きです。
-スペインでお寿司の技術を習うのは難しいのですか?
私が知っている限り、スペインでは無理ですね。
まずそのような学校もありません。
私のボスが日本で寿司を習って来なさいということで2ヶ月の長期休暇をくれたので、
来日することができました!
-スペインで寿司のイメージというのはどのようなものですか?
最近では本当にお寿司は人気で、日本食レストランも多く見かけます。
やはりイメージとしてはヘルシーというのが一番強いと思います。
-どんなお寿司がスペインでは人気ですか?
カリフォルニアロールなどのアメリカンスタイルのお寿司がほとんどですね。
日本式の江戸前寿司はあまり目にしません。
やはりサーモンとマグロが人気です。
でもスペインは他の海産物もとても美味しいんですよ!
カルパッチョなどオリーブオイルをかけて生で魚を食べる習慣もあります。
-日本人が寿司シェフとしてスペインで働くとしたら、何が必要だと思いますか?
私は語学は必要だと思います。
やはりスペイン語が話せる人はとても有利です。
-東京すしアカデミーの2ヶ月間はどうでしたか?
本当に楽しかったですし、有意義な時間でした。
まだまだ学び足りないくらいで、もっと日本に滞在してお寿司を学びたいです。
-東京すしアカデミーで学んだことは何ですか?
寿司に関する全てのことですね。
ここに来る前からフュージョンテイストのお寿司は提供していたのですが、
全くそれは役に立ちませんでした。
今は寿司について本当に多くのことを学び、習得することが出来たと思っています。
-最後にCarolinaさんの夢を教えて下さい。
もっともっと腕の立つ、良い寿司シェフになることです!