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夢は大きく世界進出!寿司屋の倅は日本の寿司文化を広めたい:戸丸さん(20)

寿司シェフコース7期卒業生の方にインタビューしました。現在イタリア・ミラノで寿司職人として活躍する戸丸直貴さん(20)。

■卒業後の進路を教えてください。

イタリア(ミラノ)の日本食レストランに就職が決まっています。


■寿司アカデミーに入学したきっかけは?

長い修行期間を短時間でできると思ったからです。


■寿司職人を目指したきっかけ

実家が群馬県で寿司店を経営しています。私自身は、親の店を見て育ちチェーン店が台頭している日本で個人経営の寿司店は厳しい状況にあると感じていました。

一方で、親の職人としての人生をみてきてこうなりたいとも思ったので寿司職人を志望しました。日本の寿司業界は飽和状態にあるため海外のほうが可能性があると考えたので、寿司職人として海外で就職することを考えました。


■勉強してみてつらかったこと

同じフィールドを目指す仲間が多いため正直クラスメイトをうらやましく思ったり、競いあうような雰囲気もありました。そんな中、自分は負けず嫌いなので誰よりも早く起きて誰よりも練習したつもりです。今となっては良きライバルに恵まれたということだったと思います。


■どんな職人になりたいか

経営者になりたいです。世界中にすし屋をおいて日本の寿司文化を広めたいと思っています。当初はアメリカに行きたいと思っていたのですがアメリカは移民国家なので、すでに寿司は飽和状態。ヨーロッパのほうがチャンスがあると考えました。


■これから入学される方に一言

初心者、中級者とレベルは色々で、目的もそれぞれ違います。でもどんな人でも、決して入って後悔はしない学校だと思います。この学校は寿司が好きで、競争して向上する意欲のある仲間が多く同じ初心者レベルでの競いあいもできます。これは、職人の現場から始めた場合にはできない経験です。とても良い刺激になります。


戸丸さん、ありがとうございました!日本の伝統的なおすし屋さんのご家庭に育ったからこそ海外に目を向けたというお話が印象的でした。今後も持ち前の負けず嫌いと根性を活かし美食の国イタリアで寿司職人として成功されることでしょう!​​​​​​​

  「人と違うことをしたい」ミラノで飲食店の立ち上げに参画、たたき上げの若き料理長 トラべロコは、海外在住日本人(ロコ)が旅のお手伝いをしてくれるサービスになります。この記 事では、トラベロコが、タウンミートアップを開催していく先々で出会った日本人にインタビューし、現地での事や海外に行くまでの経緯、現在の活動などをご紹介します。 2018年現在、24歳の若さでイタリアのミラノで料理長としてレストランの立ち上げに関わった戸丸直貴さん。16歳で上京しバイトを4つ掛け持ちしていたこと、勉強のために銀座の街をひたすら歩いたことなど刺激的で参考になる内容ばかりでした。そんな彼がどのような経緯でイタリアに渡り、これから何をしていきたいのか、話を聞いて来ました。 戸丸 直貴 (とまる なおき) 中学生卒業式後、単身上京。一人暮らしで高校に通いながら、4つの飲食店を掛け持ちして学ぶ。16歳で上京後、寝る間も惜しんで、幾多の高級料理店を食べ歩く。各所で出会った数々の経営者から影響を受けて起業を志し、19歳で渡伊。2018年現在、ミラノにあるレスランKOJIの料理長を務める。夢は飲食店のオーナー。 目次 1.16歳で上京し、銀座の高級レストランを食べ歩いた 2. traveloco-townmeetup


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